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湿気・カビ対策

カビ・腐朽菌の被害について

床下では空気の流動がほとんどなく、台所や風呂場など水回りの直下は湿度が高くなります。床下の湿気を調節してないと、木部にカビや腐朽菌の発生を招き、家屋に多大な影響を与えます。また、健康被害を及ぼすことも知られています。

カビについて

木材の表面を黒・褐色・緑色などに汚染する菌類が一般にカビと言われます。カビの胞子が気管支炎や喘息の発作を起こす場合が知られています。また、カビの胞子や菌糸がダニの餌になるので、ダニの増殖を促します。

カビの被害を受けた床下

ペニシウム

アルタナリア

トリコデルマ

広く分布しており、色は白、グレー、ピンクなどさまざま。このカビ菌お田舎には、ガンの原因となる毒素を作り出すものがあります。

建物の塗装面、風呂場でよく発生。クーラー内部のプラスチック面にも生え、レイキとともに奉仕をまき散らすため、喘息の原因となります。色は黒色。

低音(5℃〜6℃)でも繁殖し、食品や繊維質、木材、紙、クロス表面、畳、エアコン、加湿器などに多く見られます。

因の第1位はダニ、第2位はカビです。ダニはカビを餌にしているため、カビを抑えることが重要です。

や牛乳などは原因はさまざまですが、ダニやカビがアレルゲンであることも多いようです。

腐朽菌について

木材の内部まで侵入し、酵素作用などによって木材を分解する菌類で、いわゆるキノコの仲間です。家の床下部材・柱の強度を低下させるなど、家の構造に重大な影響を及ぼします。

放っておくと被害が拡大します

腐朽菌とはきのこの仲間で、木材を腐れせる菌類の総称です。主に褐色腐朽菌と白色腐朽菌に分けられ、特にスギやヒノキなどの針葉樹を好んで腐らせる褐色腐朽菌(イチョウタケ、イドタケ、タミダタケ、オオウズラタケ等)は、木造建築物に深刻な被害をもたらします。

発生場所

カビ・腐朽菌は水分が無いところでは、生育できません。逆に、木材が水分を多く含むと発生しやすくなります。よって、湿気が多く、陽が当たらず、風通しの悪い床下は要注意です。床下調湿材や床下換気扇は床下の湿度を下げることで、殺菌剤を使うことなくカビ・腐朽菌の発生を抑制します。